日本SOD研究会 | 活性酸素による様々な弊害や疾病と活性酸素を抑制する丹羽SOD様作用食品について

最近、健康の鍵を握る物質として“活性酸素”と“SOD”の役割がクローズアップされてきました。そして、“活性酸素”が体内で増加すると、がんや成人病を始め、種々の弊害や疾病を引き起こすことがここ数年の間で明らかになってきました。当サイトでは、活性酸素の作用、障害、除去について丹羽靭負(耕三)博士の著書を中心に、出版物、学会誌、各種新聞などの公的な資料をもとにまとめて公開しております。

「ストレスで虫垂炎や胃潰瘍になる」のは白血球中の好中球(が活性酸素を出すこと)が関係

坂本正明・朝日新聞科学部次長:朝日新聞(95-09-20)から引用

ストレスで活性酸素が発生、潰瘍状態に
この春、東京本社から大阪茶社へ転勤になった同僚の女性記者が、夏に帰京した際、急性虫垂炎で入院した。関西での生活は初めてだし、単身赴任。仕事の内容も変わったのでさぞストレスも大きいだろう。しかし、ストレスで盲腸になるものだろうか。
「そりゃ、十分考えられますよ」というのは新潟大医学郡の安保(あぼ)徹教授(免疫学)。ストレスがかかると、交感神経が緊張し、白血球の代表格である「好中球」が増える。
好中球は、体内に侵入してきた細菌などの異物を取り込んで消化する働きがあり、生体を守る重要な役割を担っている。
ストレスで増えた好中球が活性酸素を出し胃潰瘍や虫垂炎に
ところが、この好中球、増え過ぎると反応性に富んだ活性酸素を多くだし、組織を痛めつけるのだ。ストレスで胃かいようになることはよく知られている。
学会発表の準備で徹夜した翌日、虫垂炎になる研究者もけっこういるそうだ。(以下略)

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