日本SOD研究会 | 活性酸素による様々な弊害や疾病と活性酸素を抑制する丹羽SOD様作用食品について

丹羽SOD様食品はシミ、ソバカス、シワ肌荒れの元凶である活性酸素を除去し、身体の内外両面から、健康なお肌作りをサポートします。

成人病・老化・シミなどの〝元凶〟活性酸素を消去して根治をもたらす「SOD様作用食品」とは?

丹羽靱負(耕三)・土佐清水病院長(京都大学医学博士):毎日ライフ(92-03)から引用
丹羽靱負(耕三)博士へのインタビューから:「自然」の中にあった解答のすべて

老化をおこすのは活性酸素だった
丹羽靱負(耕三)博士の記事

美容の大敵、“シミ・ソバカス・シワ・肌荒れ”。
化粧品メーカーや皮膚科の医者を困らせているこれらのシミ・ソバカス・シワ・肌荒れなどはメラニンという色素の皮膚への沈着によって起こることはよく知られています。
最近、活性酸素によってメラニンの形成反応が強力に促進されることがわかってきました。 さらに、肌あれについても、肌の乾燥に、活性酸素から生成された過酸化脂質が深く関わっている場合があることも明らかになってきました。

老化のメカニズムを考えてみましょう?
老化を最初に感じるのはどういうきっかけだろうか? 女性なら鏡の前で小ジワやシミを発見したときかもしれないし、男性なら酒量が落ちたかなと思ったときかもしれない。科学がいくら発達してきても、老化は避けられない現象である。しかし、なぜ人は老いるのだろうか。この人類共通の大きな課題について、さまざまな方向から、今、世界中で研究が進められている。 老化の原因には多くの説があり、ある研究者たちは、一定期間が過ぎると老化するように、あらかじめ遺伝子にプログラミングされているのだ、と考えている。また、体内で発生する因子や体外から入り込む因子が細胞内に蓄積し、細胞の機能にダメージを与え、その結果として老化が進行する、と考える説もある。
体内の活性酸素が老化を促進する一因だった!
細胞を侵し老化を促進する物質、その1つとして注目を集めているのが、丹羽氏が取り組んだ『活性酸素』なのである。 活性酸素とは空気中に存在する酸素ではなく、体内で発生する物質である。身近な例では、消毒に使うオキシフルも活性酸素の仲間といえる。
日常生活で活性酸素の危険性は増加する
もちろん、呼吸によって肺に取りこまれた酸素と直接関係はなく、紫外線や細菌やウイルス、化学物質(加工食品、医薬品、農薬、殺虫剤、排気ガス、タバコなど)など人間に害を与える異物が体内に侵入した場合に、活性酸素が体内で発生する。 異物の処理は食細胞に取り込まれて行われるが、食細胞が異物を溶かすために活性酸素を出すのである。さらに血管の中で、酸素欠乏がおきる状態のときも活性酸素は作られる。
人間の体が作り出すものが老化の原因となり、自分で自分の首を絞めているようなものだ。ただし、活性酸素を老化を促進する物質と紹介したが、実は体を守るためになくてはならない大切なものなのである。
活性酸素はジキル&ハイドの役割
活性酸素には、長所と短所の二面性がある
活性酸素は、体の毒にも武器にもなる。ジキルとハイドのように、二面性をもつ。活性酸素は、非常に反応しやすい性質があり、他の物質と結合しやすい。その働きで侵入してきた細菌やウイルスを破壊し、異物を溶かしてしまう。紫外線が動植物の殺菌に役立つのも、紫外線にあたると、動植物の体内に活性酸素ができるからである。
しかし「過ぎたるは及ばざるが如し」というように、必要以上の活性酸素は正常な細胞までも溶かしたり、刺激してしまうことになる。
活性酸素と過酸化脂質は、がんをはじめとして、脳心疾患など諸病気の原因
さらに、脂質と反応して動脈硬化を引きおこす過酸化脂質をつくったりと、体内にさまざまなダメージを与える。「病気の85%は、活性酸素の出き過ぎが関係しています」と丹羽氏は言う(編者注:現在の丹羽靱負(耕三)博士は、これまでの臨床実績から、「病気の90%に活性酸素が関係する」としています)。
活性酸素と、活性酸素がつくる過酸化脂質に関係する病気として、脳卒中、心筋梗塞、白内障、糖尿病、肝炎、腎炎、ベーチェット病、悪性関節リウマチ、川崎病、アトビー性皮膚炎、シミ、ソバカス、冷え性、神経痛など、多彩なものが報告されている。過酸化脂質による血行の悪さが強く影響する病気が含まれる。以下略

今や「活性酸素は、がんや老化ばかりか万病の原因である」ことがわかってきた

加藤邦彦・東京大学大学院理学系講師:月刊わかさ(95-04)から引用

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身体に不可欠な「酸素」が毒になる
ほとんどの人は、酸素は正義の味方で、決して悪いものではないと思っているようです。酸素がなかったら私たちは5分も生きていけないのですから、そう解釈したとしても、不思議はありません。
ところが、それはとんだ思い違いです。例えば、空気中には酸素が約21%含まれています。この酸素濃度を50%にして、ネズミを飼うとどうなるでしょうか。通常なら3年半生きるネズミが、その半分の寿命になります。しかも、酸素濃度を上げて 100%にすると、ネズミは一週間と生きていくことができなくなります。
人間でも同じことです。人間の場合、 100%の酸素を2時間吸いつづけると、肺に障害が起こり、それ以上吸いつづけるとネズミ同様、やがて死に至ります。高濃度の酸素を吸えば気持ちがよく、健康にもいいなどと考えたら、大間違いです。酸素は毒なのです。酸素は私たちにとって、なくてはならないものである反面、非常に有害な面を持っています。
過剰な活性酸素は老化や万病のもとです
では、なぜこのように酸素は毒性が強いのかというと、結局、酸素が体の中で、さらに毒性の強いものに変わることが原因らしいのです。つまり、その猛毒が〝活性酸素〟と呼ばれるものです。
活性酸素などというと、活力のある酸素かと思われる人もいるかもしれませんが、実情は全く違います。実は、活性酸素こそ、老化を促進する要因であり、ありとあらゆる病気に関与している〝万病のもと〟だったことがわかってきました。そのため、今や医学の分野では活性酸素は注目の的になっています。以下略

活性酸素は「体内公害」、活性酸素は、生活活動の「産業廃棄物」

近藤元治・京都府立医科大学教授:毎日新聞(94-03-05&95-01-28)から引用

どんな工場でも、生産活動により必ず産業廃棄物が出ます。産業廃棄物が処理能力を越えて作られると公害が生じ、環境に悪影響をもたらします。

体でも同じで、エネルギー源の燃焼に利用された酸素は、最終的に水素と結びつき水となるが、その過程で産業廃棄物といえる体内公害物質・活性酸素を生じる。

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体内公害物質である活性酸素とは何か?
「私たちの生存に不可欠な酸素がその元凶なのです。昔から高濃度の酸素の中では、動物はけいれんや呼吸不全を起こすことが知られています。
これは酸素が中枢神経や呼吸器に毒性を発揮するからです。酸素も使い方によっては、危険と紙一重なのです。」
活性酸素は不安定で化学反応をする物質
体内に入った酸素は、細胞内でさまざまな物質を酸化させ、自らは還元される。その過程で大気中のものより活性の強い酸素の親類や、その関連物質ができる。これが『活性酸素』と呼ばれるものです。関連物質のなかには、それを構成する分子、原子の電子が極めて不安定になっているため、やたらと周囲の物質から電子を引き抜いて、自らを安定させようとするものもあります。これが『フリーラジカル』とよばれる過激物質です。
活性酸素にはさまざまな種類があるが、中にはおなじみのものがある。過酸化水素。これを含んだ液が消毒薬のオキシドールとして知られている。オキシドールを傷口に塗るとばい菌を一瞬のうちにやっつけてくれるが、それと同じように活性酸素は体内で細胞に障害を与えるというのだ。
活性酸素やその仲間は多くの病気に関与
このように、激しく化学反応する活性酸素やフリーラジカルは、細胞膜の脂質やたルぱく質、核、酵素などに障害を与え、さまざまな病気を誘発したり、関与したりすると考えられるのです。
たとえば、動脈硬化、発がん、糖尿病、老化、心臓や脳の疾患、自己免疫疾患、白内障、てんかん発作、凍傷ややけど、貧血、アルツハイマー病など。

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